個人旅行やハネムーンで最近話題のフィリピン最大の観光地セブ島。治安や雰囲気も良く、乗り継ぎ無しで到着できるので、初めての海外旅行などにおすすめです。皆さんが持っているセブのイメージ通りの白い砂浜や青い海以外にも、海外でしか体験できないことが色々あります。
そこで今回は、セブ歴5年の筆者が定番の観光スポットに加え、日本では体験できないことなどを紹介していきながら、それぞれの準備や心構えを解説していきます。思い出に残る旅になること間違いなしです。それではどうぞご覧ください。
初めてのセブ旅行で絶対行くべきおすすめ観光スポット10選!
1. Sinulog Festival/シノログ祭り
フィリピン最大級のお祭りで毎年1月の第3日曜日に開催されます。サントニーニョと呼ばれるキリストの子供時代を称えるお祭りで、国内外から集まるためかなりの人が集まります。
お昼は各協賛のパレードが5時間ほど続き、それぞれのコンセプトを基にサントニーニョの人形を持ちながら様々な踊りや演出を披露します。大企業のスポンサーなどは有名人などを呼んだりするので、沿道では悲鳴などが聞こえることがあります。
夜になると最近の若者文化からか、DJなどの大音量と共に、自由で派手なお祭りに変わります。ペイントなどを片手に、すれ違う人の服や顔に擦り付け騒ぎあう、日本では味わえない初めての体験が味わえます。当日に参加できない方は、12月くらいからオリジナルTシャツやグッズが販売されてますので、お土産として買うのも面白いと思います。
また、前後の日のホテルは予約多数になりますので、早めの予約をおすすめします。
2. Fort San Pedro/フォートサンペドロ
セブ市のダウンタウンにあるスポットです。タクシーの運転手に言えば、誰でも知っている観光スポットなので、簡単に行くことが出来ます。
ここはスペイン植民地時代に建てられた要塞で、海賊などの敵からの防御として活躍していました。歴史博物館のようになっており、30ペソ(約70円)で入館可能です。
目の前には記念公園が広がっており、市民の憩いの場にもなっています。旅行の最中にショッピングやアクティビティなどで少し疲れたときは、ゆったりした時間が流れる公園のベンチで休憩してみてはいかがでしょうか。
3. SM Seaside/SMシーサイド
SMモールというフィリピン国内にある大型モールの一つで、セブ最大級のショッピング施設です。セブシティからは少し離れていますが、アヤラやセブ中心地からタクシーで200ペソほどで行ける立地です。
お子さんが遊べる広場や、カップルや友達がゆったり過ごせる屋上の芝生など、ショッピングだけでなく1日中堪能できる施設です。ユニクロやH&M、お土産、数多くのレストランも豊富に揃ってますので、旅の1日をこちらで予定してみると良いでしょう。
また、フィリピンには珍しくアイススケートリンクもあります。
4. Camotes Islands/カモテス
セブ港から2時間ほどで行ける島です。観光シーズンだと込み合う可能性がありますので、船のチケットはネットなどであらかじめ予約しておいたほうが良いです。洞窟や白い砂浜、青い海が体験できる場所です。
空港があるマクタン島もビーチエリアですが、人口ビーチがほとんどです。しかしカモテスのビーチは自然の白さで、セブ島のイメージそのままです。昼間は海でしっかり遊んで、夕方には沈む夕日にゆったりとした時間が過ごせるでしょう。
夜になると満点の星空が一面に見えます。これはホテルなどの明かりを除いて、島自体に明かりがすくないので、はっきりと見えるのです。そのため日帰りでも十分ですが、1泊することをおすすめします。15メートルの飛び込み台などもあり、若い方にも人気のスポットです。
5. Bohol/ボホール
こちらもセブ港から2時間ほどで行ける島です。カモテスはビーチアクティビティなどが主流ですが、このボホール島は山も美しく、1日中楽しめます。こちらも週末はフィリピン人の利用も多いので、事前に予約することをおすすめします。
1.5キロに広がるアロナビーチは昼はイメージ通りきれいな海が広がり、夜になるとレストランやバーの明かりが雰囲気をよくして、快適なナイトライフが楽しめます。
山の方にあがると、チョコレートヒルズと呼ばれる茶色に色づいた山々がいくつも広がる光景が見れます。巨大なお菓子のアポロが茶色や濃い黄色になって、いくつも地上に広がっているイメージです。ターシャと呼ばれる10センチほどのメガネザルが見られるのもボホール島です。
6. Oslob/オスロブ
セブ市内からバスで3,4時間ほどで行けるセブ島最南端にあります。都会から離れているため、海は静かできれいなのは間違いありません。
そしてオスロブ観光で一番のイベントはジンベイザメツアーです。自然の生き物ですが餌付けをしているため、台風などで船が出せない場合を除けば、ほとんどの確立でジンベイザメを見ることが出来ます。
サメと言っても、臆病でおとなしく、人間を襲うことはありません。水中の中から餌付けシーンを見ることが出来るので、水中でも使用できるカメラなどがあれば持参することをおすすめします。
セブ市内からツアーが組まれているので、パッケージを購入すれば比較的楽に刊行することが出来る点もおすすめポイントです。
7. Santo Niño Church/サントニーニョ教会
最初にご紹介したシノログ祭りでも登場したサントニーニョ像が安置されている、フィリピン最古のカソリック教会です。アヤラモールやSMなどから10分ほどで行ける距離で、週末にはフィリピン全土から人が集まります。
大聖堂や礼拝堂などを回り、赤いキャンドルで願いを唱えれば、心穏やかな気持ちになることでしょう。日本でカソリックに触れたことがない人は、初めての体験がこちらで出来ます。また、この地域はダウンタウンになりますので、なるべくお昼の行動をすることをおすすめします。
8. Tops/トップス
セブの絶景ポイントの内の一つで、セブ市内から30分ほどタクシーなどで行くことが出来ます。帰りは山の上なので流しのタクシーはほどんどありません。そのため、行き帰りと待ってもらう時間を含めて交渉する必要があり、相場は1000ペソ(2200円ほど)です。グループであればホテルなどでバンを貸切ったほうが良いでしょう。
お昼は遠くに見える海や飛行機、セブ市内が一望でき、山の空気と相まって山登りした感覚を味わえます。夜はセブの誰もが知る夜景スポットで、美しい光景が見れます。
山の上のため、少し肌寒いので、長そでを一枚羽織ることをおすすめします。またフィリピンではGrabタクシー/カーがありますので、アプリをダウンロードして駆使するとさらに楽に観光できるでしょう。
9. Island Hopping/アイランドホッピング
アイランドホッピングとはその名の通り島を巡るツアーです(ホップステップのホップです)。空港のあるマクタン島のリゾート地域から色々なツアーが組まれるので、お泊りのホテルなどで申し込めば、全てが含まれたツアーを予約でき、水着とお金を持っていくだけで参加できるお勧めのアクティビティです。
出発後島の近くに船をとめてシュノーケリングをすれば、ディズニーのNimoみたいな魚がいっぱい見れます。島に到着すると、海鮮やお肉をふんだんに使ったバーベキューなどが楽しめ、また違う島に移っていくという流れです。
コンビニなどで買った食パンなどを持参して、シュノーケリングの際に海に持ち込めば、魚たちが寄ってきて、神秘の時間が味わえるでしょう。
10. Massage/マッサージ
日本のマッサージの相場は2000円ほどですが、こちらフィリピンのマッサージは400円から可能です。アロママッサージやタイ式マッサージなどが選べて、どんな豪華なところに行っても日本の相場と一緒くらいです。南国特有の雰囲気の中、アクティビティなどで少し疲れた身体を癒すことが出来ます。
またリゾート地のホテルではビーチサイドにもマッサージが併設されていますので、旅行の醍醐味を味わうことをおすすめします。セブシティ内にもあらゆるチェーン店がありますので、どこでも気軽に入店することが可能です。
まとめ
今回はセブ島王道の観光スポットに加え、こちらでしか体験できないことなども紹介させて頂きました。また、それぞれのスポットでやるべきこと、気を付けること、アレンジなども紹介しましたので、セブ旅行の際にはこちらをまた読み返して頂き、最高の思い出を作ってもらえれば幸いです。
現地セブでは空港やホテルでポケットWifi等の貸し出しがありますのでゲットすることをおすすめします。また、Grabドライバーの登録者数が年々増える一方なので、すぐに捕まえることが出来ます。あらかじめダウンロードして使ってみてください。
海のアクティビティが多いので水中カメラなどを持参すればインスタ映えすること間違いなしです。
初めてのセブ旅行で絶対行くべきおすすめ観光スポット10選!
1. Sinulog Festival/シノログ祭り
2. Fort San Pedro/フォートサンペドロ
3. SM Seaside/SMシーサイド
4. Camotes Islands/カモテス
5. Bohol/ボホール
6. Oslob/オスロブ
7. Santo Niño Church/サントニーニョ教会
8. Tops/トップス
9. Island Hopping/アイランドホッピング
10. Massage/マッサージ