イタリアの1月、2月、3月おすすめ人気イベント特集!

イタリアの1月、2月、3月おすすめ人気イベント特集!

(Stefano Mortellaro)

冬のイタリア観光はローシーズンとなり、ホテルも安くなるので物価の高いヨーロッパ旅行ではお得な季節ではありますが、寒い冬にイタリアを旅行しても楽しめるのか迷う人も多いですよね。でも、イタリアにはこの時期だからこそ楽しめる現地ならではのイベントがあります。そこで今回は、1月、2月、3月のイタリア国内の主なイベントをご紹介します。

 

イタリアの1月、2月、3月おすすめ人気イベント特集!

 

1.1月6日 公現祭 (Epifania エピファニア)

1月、2月、3月のイタリア国内おすすめイベント特集!エピファニア

(Wooliedales)

一月初旬にイタリアを訪れた人が、一月のイタリアはまだクリスマスが続いていてビックリしたと言うのを聞いたことがあります。そう、イタリアは1月6日のエピファニアというお祭りまでは街も家もクリスマスの飾り付けが続きます。

このお祭りは、キリストの誕生を祝い「東方の三賢者」がキリストの元を訪れた日を祝うもので、イタリアではベファーナと呼ばれる魔法使いのおばあさんが、魔法のほうきに乗って夜な夜な眠っている子供達にお菓子を配ります。枕元に用意した靴下にそっとお菓子が詰められるのですが、なんと、この一年良い子にしていなかった子供には、お菓子の代わりに真っ黒な石炭が詰められてしまうのです。

最近では石炭そっくりの真っ黒なお菓子が作られ、菓子店のショーウィンドウを飾ります。石炭菓子を楽しめるのはクリスマス後から1月6日までの短い期間。この時期にイタリアを訪れたら、ぜひ試してみてくださいね。

 

2.1月〜2月 カーニバル (Carnevale カルネヴァーレ)

1月、2月、3月のイタリア国内おすすめイベント特集!カルネヴァーレ

(Erin Johnson)

日本でイタリアのカーニバルと言えばヴェネツィアが有名です。仮面を被り美しく着飾った人々が歩くヴェネツィアはとても幻想的。でも、カーニバルはヴェネツィアだけでなくイタリアの多くの都市で開催されています。例えば、トスカーナ州のヴィアレッジョという街もカーニバルで有名です。ヴィアレッジョのカーニバルはたくさんの超巨大な山車が特徴で、毎年、政治や社会を反映した風刺的な山車が観客を沸かせます。

カーニバルの日程はその年の復活祭の日程によって左右されるので、行ってみたいと言う人は日程に注意してくださいね。元々、カトリック教会では復活祭前の40日間は肉食をやめ、信仰を深める節制の期間とされていました。日本語で謝肉祭と呼ばれるカーニバルは、その節制期間前に肉をしっかりと食べて、続く40日に備えようと始まったと言われます。現在は地方ごとにその地の伝統と結びついた独特のカーニバルに発展しました。

肝心の復活祭の日程は「春分の日を過ぎて迎えた最初の満月の次の日曜日」という決まりで3月〜4月の間で移動しますので、それによってカーニバルの日程も毎年変わるのです。

 

3. 2月 オレンジ戦争 (La battaglia delle arance ラ・バッタリア・デッレ・アランチェ)

1月、2月、3月のイタリア国内おすすめイベント特集!オレンジ戦争

(Cristiano Gatti)

北イタリア、ピエモンテ州のイブレアという町で行われる「オレンジ戦争」というお祭りも2月の風物詩です。カーニバルの最後の三日間に行われるこのお祭りは、貴族チームと平民チームに別れ、とにかくオレンジを投げまくって戦うという豪快なお祭りです。

200年以上もほぼ変わらぬ形で続けられていると言うこの祭り、貴族チームは中世の騎士さながらの甲冑をかぶって馬車で登場し、そこに数で勝る平民チームがオレンジで攻撃、さらに貴族もオレンジで応戦します。辺り一面オレンジ色に染る中、本気でオレンジをぶつけ合う姿はとにかく迫力満点。基本的には住民しか参加はできませんが、観客としてなら見に行く事ができます。その場合は、観客席にまで飛んで来る流れ弾に要注意です。

 

4.2月3日〜5日 聖アガタ祭 (Festa di Sant’Agata フェスタ・ディ・サンタガタ)

1月、2月、3月のイタリア国内おすすめイベント特集!聖アガタ祭

(vic15)

世界キリスト教三大祭りの一つとも言われる聖アガタ祭は、シチリア島のカターニアという街で行われます。別名ロウソク祭りとも呼ばれるこのお祭りは、街の守護聖人である聖アガタを祀るもので、白装束に黒の帽子を被った人々が背丈ほどもある巨大なロウソクを持って参列します。

伝説によると、貴族の娘だったアガタがローマ総督に求婚されるものの、信仰の道を進むこと理由にその申し出を断り、それに怒った総督は彼女を牢獄に入れ拷問を与え、結局彼女は獄中で死んでしまいます。様々な奇跡を起こしたと言われるアガタですが、拷問中に乳房を切り落とされたことから、現在では乳がんなどの病気の守護神ともされています。

お祭り最終日にはものすごい熱狂の渦の中、花や宝石で飾られた聖アガタを乗せた山車が群衆の間を進んでいきます。カトリックの国イタリアならではの、人々の信仰を強く感じることのできるお祭りです。

 

5.2月14日 バレンタインデー (Festa di San Valentinoフェスタ・ディ・サン・ヴァレンティーノ)

1月、2月、3月のイタリア国内おすすめイベント特集!バレンタインデー

(Fiore Silvestro Barbato)

日本ではすっかりチョコレート日となったバレンタインですが、元々はイタリアの聖人に由来したお祭りであることをご存知でしょうか。ローマ帝国時代に殉教したウァレンティヌス神父(英:ヴァレンタイン)がその由来とされています。当時、ローマ皇帝は家族のいる兵士は戦地での士気が下がる、との理由で若者の結婚を禁止していました。しかし、ウァレンティヌス神父は命令に背き、結婚を切望する若者たちの想いに応え結婚式を執り行っていました。そのために捕らえられ処刑されてしまったのです。

現在のイタリアのバレンタインは、カップルでプレゼントを交換したり、ご飯を食べに行くのが定番です。どのレストランもバレンタイン特別メニューで迎えてくれますよ。詳しくは「イタリアのバレンタインデーはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!」を一読ください!

 

6. 3月8日 ミモザの日 (Festa della donna フェスタ・デッラ・ドンナ)

1月、2月、3月のイタリア国内おすすめイベント特集!ミモザの日

(Marit & Toomas Hinnosaar)

3月になるとイタリアのあちこちで咲き始める、小さくてフワフワの黄色い花がミモザです。春の訪れを告げる花ですが、通称「ミモザの日」と呼ばれる女性の日の象徴です。3月8日は、国際女性デー。イタリアでも男性が女性にミモザの花を贈ったり、女友達だけでご飯を食べに行ったり、あちこちに黄色いミモザの花が飾られる日です。

ただ、最近は温暖化の影響か開花が早くて当日にはもうミモザがない?なんて事もあるようです。

 

まとめ

いかがでしたか?
各地のイベントにはイタリアの文化や歴史がたくさん詰まっています。このシーズンにイタリア旅行を考えたらぜひこの記事を参考にして、季節のイベントを満喫してくださいね!あなたのイタリア旅行がさらに思い出深いものになること間違いなしです!

 

イタリアの1月、2月、3月おすすめ人気イベント特集!

1. 1月6日 公現祭 (Epifania エピファニア)
2. 1月〜2月カーニバル (Carnevale カルネヴァーレ)
3. 2月 オレンジ戦争 (La battaglia delle arance ラ・バッタリア・デッレ・アランチェ)
4. 2月3日〜5日 聖アガタ祭 (Festa di Sant’Agata フェスタ・ディ・サンタガタ)
5. 2月14日 バレンタインデー (Festa di San Valentino フェスタ・ディ・サン・ヴァレンティーノ)
6. 3月8日 ミモザの日 (Festa della donna フェスタ・デッラ・ドンナ)

 


あなたにおすすめの記事!

タイトルとURLをコピーしました