フランスで花粉症は?フランス人の6つのアレルギー事情!

フランスで花粉症は?フランス人の6つのアレルギー事情!

(flickr By craftivist collective)

花粉の飛ぶ時期になると日本では様々な花粉症対策やグッズがありますが、フランスでも時期になると日本ほどではありませんが花粉症が流行します。そこで今回は、フランスに多い花粉症の種類やアレルギーなどをご紹介します。



 

フランスで花粉症は?フランス人の6つのアレルギー事情!

 

1. フランスで多い花粉症

日本では杉やヒノキ、ブタクサの花粉に反応する方が多いですが、フランスで最も多い花粉症の第一位は西洋ヒノキ(糸杉)です。第二位が樺、第三位がトネリコとなっています。その他にもポプラやプラタナス、マロニエ、ブタクサ、ガマ、ヒマラヤ杉などがあり症状としては咳や目の痒み、くしゃみ、頭痛、喘息、鼻水、頭皮の痒みなどがありフランス国民の25%以上が花粉症持ちで若年成人層に多く年配者には少ないと言われています。花粉の時期は毎年前後はありますが春は3月頃から秋は11月頃まで様々な花粉症があります。

 

2. フランスでの花粉症対策

日本では花粉症の時期になると様々な花粉対策グッズが売られていますが、フランスではほとんど花粉対策をしていません。花粉症持ちの人には絶対必需品であるマスクはフランスでは一切身に着ける事がありません。日本から春夏の気候の良い時期にフランスへ来て花粉に反応してしまうからとマスクを装着していると重篤な伝染病患者と勘違いされる事が多いのでご注意下さい。フランス人は目の痒み対策にサングラスをする人が多く居ます。元々、目の色が薄くて日光に弱いのでサングラスをする人が多いのですが春夏の時期には特に多くなります。また、フランスでは目や鼻の洗浄をするよりも髪の毛を洗う事が推奨されています。

 

3. 花粉症におすすめの食べ物

フランスでは「花粉症」と言うと必ず勧められる食べ物にブロッコリーがあります。ビタミンが豊富で抵抗力を高めてくれると言われています。またタマネギを使った料理やイラクサを食べると花粉症の症状が緩和されるそうです。ミントのハーブティーも好まれています。無添加のハチミツショップなどでは少々値段が高いのですが薬局での薬嫌いの方の為にプロポリスのスプレーがあり、のどや鼻の炎症を沈めてくれる効果があります。ローヤルゼリーも風邪やアレルギーにお勧めです。薬局でも処方箋なしで買える花粉症用の飲み薬や目薬がありますが日本からご自分に合った物を持参した方が良いでしょう。

 

4. フランスの食物アレルギー事情

フランスでは近年食物アレルギーを発症する人が非常に多くなっており200万人以上の人が発症しています。特に若年層に多く中学生以下の子供は動物性食品が原因の事が多く大人では植物性食品のアレルギーが多くなっていると言われます。数年前まではオーガニック製品の専門店「BIO」でしかアレルギー対策用の食材が扱われておらずに普通の商品の3~5倍の値段を払って購入するしかなかったのですが、最近では普通のスーパーにでもグルテンフリーのパスタ(メーカー名は「Barilla」)が扱われる様になっています。値段も通常の約2倍程度と買い求めやすくなり便利になっています。BIOのお店では買い物の際に医師の処方箋を提示すれば半額程度が返金される事もあります。また、フランスでは食品全てに成分表が義務付けられていますのでアレルギーをお持ちの方は購入の際は必ずご確認下さい。

 

5. パリのアレルギー対策レストラン

グルテンフリー専門のレストランやブランジュリーが近年、増加しておりパリ市内にも数店舗あります。小麦粉の代わりに米粉やコーンスターチを使用しており胃に負担をかけずに軽めの食感が味わえる事で人気です。ブランジュリーはパンやケーキ、焼き菓子がありお店で食べられる様にもなっています。日本人シェフのレストラン「Noglu」があり米粉やコーンスターチのパスタや商品も販売しています。このお店の向かいには「Chambelland」と言う名のブランジュリー(小麦アレルギーのみの対策がされています)もあります。アレルギー対策のレストランにはガレットやクレープにそば粉を使用しているお店もあるので店員に確認を取り蕎麦アレルギーの方は十分に注意して下さい。

NOGLU(グルテンフリーのフランス料理店・日本人シェフ)
16 passage de Panoramas 75002 Paris
オペラ座近くのパサージュ内にあります。

Helmut New Cake(ヘルムートニューケーキ)
本店・36 rue Bichat 75010 paris
,マドレーヌ2号店・28 rue Vignon 75009 Paris
そば粉の物もあるので蕎麦アレルギーの方はくれぐれも店員に確認して下さい。

 

6. フランスで多い馬のアレルギー

フランスではパリなどの大都会を外れると農業国のため様々な場所に馬や牛、羊などが沢山居ます。観光地でも観光客相手の馬車や、動物園のふれあいコーナーなどでも良く見かけます。馬のアレルギーは馬の皮膚から出るフケが口や鼻から体内に入り込むと非常に強いアレルギーを起こします。症状は蕁麻疹や鼻水、クシャミ、目の痒みや腫れ、肌が真っ赤になります。日本ではあまり馬と触れ合う事が多くないと思いますがフランスでは意外に接する機会が多いので注意して下さい。もし馬に近づいてこのような症状が出た場合には近寄らない事が一番です。馬アレルギーの方は馬油でも蕁麻疹や腫れを引き起こす事もありますので注意しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
近頃は衛生状態が良くなった事もあり人間の免疫力や抗体が減少してしまいアレルギー反応が出やすくなっているのだそうで花粉症も田舎育ちよりも都会育ちの方の方が多く、動物アレルギーも幼い頃から接している方の方が出にくいとの事です。フランスではご自分のアレルギーに合った対策法を試してみて下さい。

 

フランスで花粉症は?フランス人の6つのアレルギー事情!

1. フランスで多い花粉症
2. フランスでの花粉症対策
3. 花粉症におすすめの食べ物
4. フランスの食物アレルギー事情
5. パリのアレルギー対策レストラン
6. フランスで多い馬のアレルギー

 


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