IELTS受験者に聞く!ライティング対策9つの勉強法とは?

IELTS受験者に聞く!ライティング対策9つの勉強法とは?

IELTSのライティングでは2つの設問を60分で解きます。Task1はジェネラルでは手紙、アカデミックでは表やグラフを基にした文章(ともに150字)、Task2は共通でエッセイ(250字)を書きます。制限時間がある上に、ボリュームも少なくないライティングはIELTSの中でも鬼門と言えます。そこで今回は、IELTSのライティングで高得点を狙うための対策をご紹介します。



 

IELTS受験者に聞く!ライティング対策9つの勉強法とは?

 

1. アウトラインを作る

IELTSライティングの採点基準は以下の通り。

TASK1の場合:
1. Task Achievement(タスクの達成度)

TASK2の場合:
1. Task Response(タスクに的確に答えているか)
2. Coherence and Cohesion(一貫性があるか、まとまりのある文章か)
3. Lexical Resource(語彙や言い回しを適切につかえているか)
4. Grammatical Range and Accuracy(文法の使用法の豊かさ、正確さ)

3.や4.に気をつけている方は多いと思いますが、意外と1.や2.を見落としている人が多いのではないでしょうか。どんなに適切な英語が書けても、文章として意味をなしていない・お門違いの答えを書いている場合高い点数は狙えません。日本語でプレゼンテーションや報告書を書くときも同じですよね。

1.と2を達成するためには、どちらの設問でも本文を書き始める前にアウトラインを作ることをお勧めします。最初の数分でどのような構成にするのかメモを作ることで、途中で脱線することなく設問に答えることができるからです。

 

2. エッセイのタイプをおさえる

また、特にTask2では1.に注意しなければいけません。設問が何を求めているのかを瞬時に把握できるようになりましょう。基本的にTask2の質問パターンは以下の3つに大別されます。

・Discussion:トピックに対して解決策を提示する
(”Why do they think that?” / “What solutions can you suggest?”)

・Proposal:トピックのどの点に賛成かを述べる
(”Do you agree that~” / “To what extent do you agree?”)

・Argument:トピックに対する賛成・反対意見を分析する
(”What are the advantages and disadvantages of this”)

アウトラインをつくるときにどのタイプかを知ることができれば、構成も練りやすくなります。

 

3. どんなトピックでも使える魔法のテンプレートを用意しておく

日本語でもテンプレート、いわゆる定型文を参考にして文章を書くことがありますよね。IELTSでも同様にいつでも使えるテンプレートを用意しておくことで、導入や結論文を書く時間を短縮することができます。以下はほんの一例ですが、「Task2はこの文章で始めよう!」という一文を持っておくとライティングがぐっと楽になります。

例)
・Task1:
The graph/chart illustrates ――- between ― and ―.  (導入)
Overall, the graph/chart shows ――― . (結論)

・Task2 :
In this contemporary society, it is controversial issue that ―――. (導入)
In conclusion, it could be said that ―――-. (結論)

 

4. 主観を述べる記述法を減らす

見出し1で話した採点基準のうち、3.の対策法として「I / you を使わない」というのが挙げられます(ジェネラルのTask1を除く)。アカデミックのTask1では表やグラフの特徴を記述するため、あなたの主観を交えてはいけません。「そこにある事実」を述べるだけなので、「I / you」を使う機会はありません。またTask2でも極力使わないほうがエッセイらしく、アカデミックな文章になります。

「I / you」の代わりに受動態や「some/ others」を使う練習をしましょう。

例)I think living in a house requires you a lot of self maintenance.
→ It is said that living in a house requires people a lot of self maintenance.

 

5. 接続詞をモノにする

IELTSライティングを攻略するために使いたいのが「Conjunction words(接続詞)」。and/but/so/becauseなどシンプルな単語ばかり使っていては高得点は狙えません。同じ接続詞の繰り返しを避け、多くの接続詞を使うことで洗練された文章にまとまります。

例)追加の情報を加えるとき
moreover, thus, also, additionally, in addition

前に出した情報と反対の意見を言うとき
On the other hand, nevertheless, while, although

前に出した情報をまとめるとき、結論を述べるとき
therefore, overall, consequently, as a result, in short

理由を述べるとき
since, as

 

6. 同義語をモノにする

同じことをいう場合でも言い回しや語彙を変えて書くと高得点につながります。そのためsynonym(同義語)を多く覚えておくと良いでしょう。特にTask1(アカデミック)では表やグラフの特徴を記述するときに以下の単語が使われます。

<増加・減少を表す>
増加する increase, rise, go up, soar, climb
減少する decrease, drop, decline, go down
変化のないstabilise

<動きのスピードを表す>
ゆるやかに slowly, gradually
急激に immediately, rapidly

<動きの量を表す>
わずかに slightly
激しく dramatically, sharply

 

7. 見直しの時間をつくる

書くスピードをあげる練習をしてください。というのも、ライティングでは「見直し」の時間をとってほしいからです。最後の5分でも構いませんが、一度自分の書いた文章を読み直すことで文法や時制のミス、スペルミスを発見する可能性が高くなります。普段練習する時も時間を60分ではなく、55分にして練習するとよいでしょう。

 

8. 多くの問題に触れる

リーディングとは異なり、ライティングはとにかく数をこなすことが点数アップへの近道です。いろいろなタイプの問題に触れて書くことに慣れるようにしてください。以下のWebサイトではTask2のトピック例を挙げています。毎日1問ずつ解いていくだけでもライティング力のアップが見込めます。

IELTS Liz  http://ieltsliz.com/100-ielts-essay-questions/

 

9. 他の人に助けを求める

ライティングの場合明確な答えがないため、自分一人で点数を伸ばすには限界があります。もし可能であれば、添削サービスを受けてみましょう。自分では気づかなかったポイントを指摘してもらうことで、高スコアを狙える文章を書けるようになる可能性があります。最近ではオンラインでの添削も増えているので、インターネットで検索してみると良いでしょう。添削サービスを受けるのが難しい人は、ライティングのコツを書いているインターネットコンテンツを読むのもオススメ。以下の2つのブログはライティングのコツや語彙を日々更新しているので、是非読んでみてください

IELTS Liz: http://ieltsliz.com
ielts-simon: http://ielts-simon.com

 

まとめ

いかがでしたか?
ライティングというととにかく文章を書くことに一生懸命になってしまいがちですが、相手にしっかりと伝わる文章を書くことが大切です。日本人はライティングが苦手と言われがちですが、練習すれば高得点も夢ではありません。継続して勉強をしていきましょう。

 

IELTS受験者に聞く!ライティング対策9つの勉強法とは?

1. アウトラインを作る
2. エッセイのタイプをおさえる
3. どんなトピックでも使える魔法のテンプレートを用意しておく
4. 主観を述べる記述法を減らす
5. 接続詞をモノにする
6. 同義語をモノにする
7. 見直しの時間をつくる
8. 多くの問題に触れる
9. 他の人に助けを求める

 


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