バングラデシュの治安は大丈夫?現地で気をつけるべき7つの事!

バングラデシュの治安は大丈夫?現地で気をつけるべき7つの事!

(m24instudio)

筆者がバングラデシュ人と結婚して20年以上経ちますが、2016年にバングラデシュのダッカ市で日本人7名を含む23名が殺害されたテロ事件は、現地の治安の根底を覆す大変悲しい事件でした。そこで今回は、現地の治安事情について詳しくご紹介します。バングラデシュを訪れる方々に危ない目に遭ってほしくない。そんな思いで気をつけるべきことをお伝えします。




 

バングラデシュの治安は大丈夫?現地で気をつけるべき7つの事!

 

1. ホルタル(ゼネラルストライキ)が始まったら出かけない

主にはときの政府に対しての反対意志の表明としてのゼネラルストライキは、今でもよく起こります。それも突然、時期を選ばず起こります。交通機関は完全に麻痺します。あちこちで大勢の人が集まり、大声で叫び、ときには熱くなった人たちが車やバスを燃やすこともあります。どこでどんなことが起こるか予想がつかない私たちは、近づかないでいるのが一番です。

ダッカの中心でも、道路は決して平らではありません。慣れた場所ではないことに加え、どこでも足元が不安定であることも考え、ストライキのように異常な人数が集まるときにわざわざ出かけないでくださいね。

 

2. 選挙期間は特にニュースに注目する

バングラデシュは、政権を執る政党が変わるとルールややり方がガラリと変わります。大きくても小さくても商売をする人ひとりひとりにとっての影響が大きいので、自分にとって利益のある政党を応援するときの真剣度は非常に高いです。

選挙期間はあちこちで集会が開かれ、熱くなり、ときには昼間であっても小さな爆発事件などが起こることもあります。通勤途中でそんな事件に出会うということもないとはいえないのです。この時期はどこで爆発が起きるか、どんなことが起こっているか、ニュースは常に気をつけてください。ホテルのスタッフに近づかない方がいい場所を事前に聞くなどもいいかもしれません。これは外国人に限らずバングラデシュ人も同じで、当然とるべき行動なのです。

 

3. スリに注意

日本に長く住むバングラデシュ人がバングラデシュに帰ったときにスリに遭いました。人混みの中で盗まれそうになりましたが、すぐ気づき腕をつかみ上げたので事なきを得ました。その後はバングラデシュに長く住む人に、その不注意さをなじられてシュンとしていました。

バングラデシュ人であっても長年日本に住み、バングラデシュに住んでいるときの感覚を忘れてしまうとスリの被害に遭います。スリにはわかるすきがあったのでしょうね。ましてや、そういった意識がもともとあまりない日本人はさらに注意しなくてはいけません。できれば極端な人混みは避けた方が賢明です。

 

4. 子供からは絶対に目を離さない

子供を連れていくときには注意してください。普通の人混みに子供を連れていくことは極力避けてください。子供が誘拐されないように注意する。これはバングラデシュ人でも注意すべきことであり、ましてや外国人である日本人は気をつけなくてはいけません。

どうして子供を誘拐するか。もちろん身代金目的もありますが、もっと恐ろしいのは人の売買があるということです。町中にいる物乞いは実は組織化されているという噂はあながち嘘ではなく、まるでひとつのビジネスであり、その働き手となるのは子供なのです。

 

5. 日本の食べ物はむやみにあげない

中東の国と比べれば、バングラデシュはイスラム教の国らしい雰囲気はあまりありません。女性は髪の毛や腕を露出しています。男性も民族衣装でなく普通の服装をしています。インドの文化と融合しちょっとゆるめという印象です。

でも、宗教の信仰の深さは外見だけではわかりません。だからこそ注意してください。たとえば、ほんの親切心で日本から持ってきたお菓子を子供にあげたとします。そのお菓子の中に豚肉または豚のエキスが入っていました。それが後でわかったら…親はもう顔を真っ赤にして怒ります。人によっては殺されるかと思ったというほどの怒り方をします。怖いですよ!

 

6. 道路の横断に注意

歩行者優先で物事が判断されがちな日本と比べると、バングラデシュでは歩行者は大事にされていません。歩行者を見てスピードを落とすなどの配慮は期待しない方がいいでしょう。ダッカ市内の道を車で走っていると道路を横断するのは場所によっては命がけなのがよくわかります。

以前、ダッカに行ったとき、普通のスピードで走る車の間をぬい、慣れた様子で渡っていく若者を見ました。渋滞していますからスピードが極端に出ているわけではないのですが、どこからどう割り込んでくるかわからない車の動きを察知しながら行くのは、かなりの反射神経、危険予知能力が必要だと思いました。学校教育の中で体育にはあまり力を入れないと聞くバングラデシュですが、こういった日常生活の中で十分鍛えられているのかもしれません。

 

7. 食べ物の油の量と質に注意する

バングラデシュには、おいしい野菜がたっぷりのカレー、スパイスがきいた炊き込みご飯など、辛くておいしくて珍しい料理がたくさんあり、辛いもの好きな人にとってはついつい食べ過ぎてしまいます。そしておなかを壊す。水には特に気をつけてミネラルウォーターしかとらないようにしていたのにどうして?と思いますが、実は油のせいかもしれないのです。。

バングラデシュに長く住む日本人の奥さんたちは、油がたくさん入っている料理は、どんなにおいしくても量は半分にします。また、結婚式などで出されるおいしいビリヤニという炊き込みごはんも油の量が多いので、連日では食べないと決めています。

一度、お料理する様子を見させてもらうとわかりますが、油を使う量は日本人からすればとんでもない量です。加えてその油の精製度は低めであることが多いです。量と質、その両方が日本人のおなかにとっては限度を超えているのです。

 



まとめ

いかがでしたか?
今回は治安事情から食に対する注意すべきことまで、幅広く触れてみました。

外国人には総じて手を出さないというのがバングラデシュで信じられていたことでしたが、テロ事件があってからはそうとも言えなくなりました。新日家の多いバングラデシュですが、実はバングラデシュ人からすれば、日本人は東アジアの国のどこから来ているかは見分けがついていないのです。私たち日本人がインド人とパキスタン人、スリランカ人とバングラデシュ人の見分けがついていないように。ですから、親日家の多い国と信じ、日本人だから大丈夫だと信じすぎることも危険です。

どうぞ上記でお伝えしたことには十分に気をつけて、バングラデシュで楽しい時間をお過ごしください。

 

バングラデシュの治安は大丈夫?現地で気をつけるべき7つの事!

1. ホルタル(ゼネラルストライキ)が始まったら出かけない
2. 選挙期間は特にニュースに注目する
3. スリに注意
4. 子供からは絶対に目を離さない
5. 日本の食べ物はむやみにあげない
6. 道路の横断に注意
7. 食べ物の油の量と質に注意する

 



あなたにおすすめの記事!



この記事をみんなにも知らせよう!