ドイツの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

ドイツの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

(Germán Parra)

ドイツ人の結婚式に出席予定で、どう準備したらよいか分からないあなた!直前で日本とのギャップに悩まぬよう、事前に現地のスタンダードを知っておくと安心ですよ。そこで今回は、現地在住の筆者が、日本とドイツの結婚式の違いや、知っていると役立つドイツの結婚式豆知識を詳しくご紹介します。

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ドイツの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

 

1. [結婚式以前の行事]親しい友人だけで盛大に祝うラストシングルパーティー

日本でも結婚前に親しい友人同士で独身最後のお祝いをする方も多いかと思いますが、ドイツのラストシングルパーティーは、街中でも目立つというのが特徴です。週末に街を歩いていると頻繁に、このラストシングルを祝うグループ一行に出くわします。

新郎と新婦は分かれ、それぞれ同性の親しい友人たちと過ごします。男性側のパーティーは、Bachelor Party(バッチェラーパーティー)、女性のは、Junggesellinnenabschied(ユングゲゼリネンパーティー)と呼ばれています。このパーティーは友人グループが全て企画し、1日の場合もあれば週末近隣の国へ泊りがけで旅行をすることもあります。

共通しているのは、グループメンバー皆が同じコスチュームで常に一緒に行動すること。目立つような色のオリジナルシャツを着ていたり、被り物をしていたりするので、他人から見ても一目瞭然です。グループによって色々と手が込んでいるので、見ている方も楽しませてくれます。

 

2. 結婚式の前夜祭、Polterabend(ポルタ―アーベンド)

1. でご紹介したラストシングルパーティーは新郎新婦が個々に別れて祝うのに対し、Polterabend(ポルタ―アーベンド)は、2人そろってこれから始まる共同生活の初日をお祝いする、ドイツの伝統行事です。新婦の両親の家に両家の親族、友人、近隣の知り合いなどが集まり、一夜を明かすのが古くからのしきたりでしたが、近年では、場所も祝い方も特に厳密に決まっているわけではありません。

最近では、上記のシングルラストパーティーのみ行い、この行事を省略するケースも多々あるとのことです。

 

3. [入籍~結婚式]結婚式は戸籍役場で

日本では、役所は単に入籍するために婚姻届を提出する場所という位置づけですが、ドイツでは、役場は入籍手続きをして結婚式をする場所としての役割を担っています。大まかな流れは、居住地の戸籍役場に予約をとる→必要書類の準備、提出→新郎、新婦それぞれの介添人(兄弟、親友など)と共に予約当日に役場に出向き、書類へサインして終了、となります。この時に親族が同伴することもあります。

大きな都市では、この役場での予約を取ること自体が難しく1年以上待たされるところもあったり、書類申請には申請料を払わなければならなかったりと、日本の入籍手続きと比較すると複雑なシステムと言えるかもしれません。

ドイツ人と外国人が結婚する場合は、さらに提出書類が増えます。ドイツ国内からでは入手できない書類も提出を要求されることがあります。計画通りに手続きを進めるために、事前に役場で情報収集をして下さいね。

 

4. 披露宴をするかしないかは人それぞれ

入籍したカップルは、役場での入籍を済ませた後には何もしないか、教会で結婚式をあげるか、親族や友人を招いて披露宴をあげるか、人それぞれです。ただし、教会での結婚式は、日本のように誰でも挙式できるわけではなく、新郎新婦が教会に属していることが条件です。

披露宴の規模も人それぞれ違いますが、日本と違うのは、ゲストに会社関係の方、特に上司などを呼ばなくてはいけないというプレッシャーはほとんどありません。他民族国家のドイツでは、披露宴のスタイルもそれぞれの文化圏により実に多種多様です。

 

5. 結婚式の贈り物もさまざま

結婚式へ招待されたら、まず悩むのが贈り物ですよね。ドイツでは、以前は家で使えるような食器などの実用品をプレゼントするのが慣習だったようですが、近ごろはお金が一般的になりつつあるようです。金額は、親しい仲の友人で200ユーロ前後と言われています。あるいは、披露宴の食事、飲食代金の合計程度の額も1つの目安になります。日本のように奇数の額でなければいけないというようなルールはありません。

他にも、ドイツ人は手作りのものを贈るのが好きなので、手先が器用な方はハンドメイドのものをプレゼントするのもとても喜ばれると思います。インターネットでHochzeit Geschenkidee(ホフツァイト ゲシェンクイデー)のキーワードで検索すると、結婚式におススメのオリジナルギフトのアイデアをたくさん見ることができるので、結婚式のプレゼント選びに迷ったら、是非見てみて下さい。新郎新婦の名前とメッセージが刻印されたギフト商品も人気です。

引き出物は、日本のように贈った額の半額分相当のものというしきたりはありません。新郎新婦からのメッセージが入ったワイン等が一般的なようです。

 

6. 結婚式のドレスコード

結婚式のドレスコードは、式がどこで行われるか、また新郎新婦の意向によって異なります。例えば、役場での式の場合、普通のスーツとワンピースでシンプルに済ませる新郎新婦もいれば、タキシードとウエディングドレスでばっちり正装する場合もあります。新婦がウエディングドレスを着るということであれば、白は避けた方が良いですし、日本と同様、新郎新婦より目立たない恰好を心掛けましょう。

また、教会での式の場合は、肌の露出を避けた方が良いことが多いです。ヨーロッパ諸国では、日本よりもドレスコードのルールが細かく、スーツの種類によりネクタイの色が決まっていたり、同伴女性のドレスの丈や種類も一定のルールがあります。分からない場合は、事前にネットや知人から聞いたりして情報収集することをおすすめします。

 

7. 結婚式のマナー

一般的にドイツで言われている結婚式のマナーは日本とさほど変わりありません。代表的なものとしては、

・式への招待状への返事は即時にする
・ドレスコードを守る
・時間厳守
・(教会の場合)遅れて来た場合は、最後列に座る
・食事の際のテーブルマナー

です。日本人で注意したいのは、鼻をすするのは特に食事の席ではタブーです。鼻が出てどうしようもない時はいったん席を離れて化粧室で鼻をかむなどして、対応しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
ドイツと日本の結婚式の違いについてまとめてみました。これからドイツで結婚式に出席する予定の方は、日本の結婚式のマナーを心得ていたらまずは問題なく出席できるかと思いますが、心配なことがあったら遠慮なく、知り合いや新郎新婦に直接聞いてみましょう。

 

ドイツの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

1. [結婚式以前の行事]親しい友人だけで盛大に祝うラストシングルパーティー

2. 結婚式の前夜祭、Polterabend(ポルタ―アーベンド)

3. [入籍~結婚式]結婚式は戸籍役場で

4. 披露宴をするかしないかは人それぞれ

5. 結婚式の贈り物もさまざま

6. 結婚式のドレスコード

7. 結婚式のマナー

 

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