意外と知らない英単語特集!今回は「恥ずかしい」です。恥ずかしいはズバリ英語で「embarrassed (エンバラスド)」と言います。「恥ずかしい」という意味のフレーズは他にも「ashamed of」「upset」などがあり、状況によって使い分ける事が大切です。
今回は、恥ずかしいという意味の便利なフレーズを1つ1つ詳しくご紹介します。
意外と知らない英単語!恥ずかしいを英語で言うと?
1. embarrassedは「誰かの前で失敗したときの恥ずかしい」
このembarrassedという単語。まずはスペルから。rとsの数がそれぞれ2つずつあるので間違えないようにしましょう。また、この単語の意味は「誰かの前で失敗したときの恥ずかしい気持ち」を指します。例えば、
・プラットフォームでつまずいて転んだとき凄く恥ずかしかった。
I got embarrassed so much when I stumbled and fell at the platform.例文のように「get embarrassed」という形でよく使いますので、一緒に覚えてしまいましょう。ちなみに、「stumble and fall (つまずいて転ぶ)」というフレーズは歌詞でよく使われます。有名な曲では「stand by me」の中でも登場しますね。
2. ashamed of は「常識と比べて恥ずかしい」
次の「ashamed of (アシェイムド オブ)」は、「人として恥ずかしいことをしてしまった」という時に使うフレーズです。例えば、
・禁煙の場所でタバコを吸ってしまい、恥ずかしいと思った。
I felt ashamed smoking at non smoking areas.このように自分自身に対して恥ずかしいと思う場合はこのフレーズを使いましょう。もちろん「get ashamed of」という表現もできます。なお、今回の例文は「smoking」という動名詞を使ったため、ofは省略が出来ます。ofが必要になるときは後ろが名詞になるときです。
・ぜい肉が本当に恥ずかしい。
I am really ashamed of my fat belly.今回「ashamed of」として紹介したのは、よくTOEICなどでofの部分について問題が出るためです。この機会に一緒に覚えてしまいましょう。
3. upsetは「普段とは違う状態で恥ずかしい」
このupsetという形容詞ですが、様々な意味を指します。Angry(怒る)、イライラする、という意味でも使いますし、「動揺する」という意味でも使います。つまり「いつもと違う感情のとき」は全てupsetでいけます。
・ズボンのチャックが開いてたのに気づいて恥ずかしい。
I’m upset to find that my fly was open.ちなみに、例文の中にある、「社会の窓が開いている」という表現は英語で「one’s fly is open」と言います。
まとめ
いかがでしたか?
恥ずかしいという言葉は、日常会話でよく出てくるフレーズです。今回ご紹介した3つのフレーズをしっかり覚えて、各フレーズの真意を踏まえながら、場面によって適切に使い分けてください。あなたの英語がよりネイティブらしくなることを願っています。
意外と知らない英単語!恥ずかしいを英語で言うと?
1. embarrassedは「誰かの前で失敗したときの恥ずかしい」
2. ashamed of は「常識と比べて恥ずかしい」
3. upsetは「普段とは違う状態で恥ずかしい」