ブダペストってどんなトコ?観光前に押さえたい8つの特徴

ハンガリーの首都ブダペスト。日本からは直行便がなく、あまり馴染みがないかもしれませんが、「ドナウの真珠」と呼ばれるほどの景観を誇るたいへん美しい街なのです。さらに国民の95%を占めるハンガリー人(マジャール人)はもともとウラル山脈から移住したアジア系の民族で、ヨーロッパの中にありながら、日本人にとっては何となく親しみやすさを感じる街でもあります。今回は、そんな魅力あふれる都市ブダペストを効率よく観光するためのポイントをお伝えしたいと思います。

 

ブダペストってどんなトコ?観光前に押さえたい8つの特徴

 

1. ブダペストへのアクセス

日本からブダペストへは2015年12月現在、直行便がありません。最も近いウィーンへは、成田空港からANAとオーストリア航空の共同運航便が、週4〜5便運航されています。この直行便を利用する場合、ウィーンに到着するのが夕方になるので、スムーズに乗継できたとしてもブダペスト着は夜から深夜。せっかくのウィーン経由ですから、ウィーンで降機して宿泊し、ブダペストへは鉄道で移動するのも良いですね。ちなみにウィーン−ブダペスト間の鉄道移動は2時間半程度かかります。

 

2. ブダペストの物価

ブダペストの通貨はフォリント(Ft)=約0.4円です。2004年にEU入りしたハンガリーですが、通貨はまだユーロになっていません。ブダペストでは西ヨーロッパの都市部より総じて物価が安いことに驚かされます。同じランクのホテルやレストランも、パリやロンドンの半分程度。いつもよりちょっぴり贅沢な滞在が出来そうです。

 

3. 市内交通

ブダペスト市内観光で最も便利な交通手段は、地下鉄。ブダペストの地下鉄は実はヨーロッパで一番古く、車両もレトロで可愛いのです。坂の多いブダペストを移動するのに便利なのはトラム(路面電車)です。たとえば高台にある王宮へは、ケーブルカーで行くと片道1200フォリントかかりますが、トラムならわずか300フォリント。地下鉄・トラム共通の一日乗車券があれば、使わない手はありません。観光スポットを通るトラムは頻繁に走っています。

 

4. 超・短時間で観光するなら?

ここで、ブダペストの魅力が詰まった超・短時間の1時間半観光コースを紹介したいと思います!それは、夜のドナウ川クルーズ。「ドナウの真珠」と称されるブダペストの夜景は、わざわざそのためにブダペストを訪れる観光客も少なくないほど。まさにブダペストの魅力が凝縮した、鉄板の観光コースです。とにかく短時間で観光スポットを見尽したいなら、ディナークルーズではなく、通常の周遊コースがおすすめ。ブダペストのドナウ川クルーズは日本語のオーディオガイドも内容が充実していますし、何より写真撮影には船の上からが絶好のスポットなので、食事なしのコースのほうが観光に集中できます。

 

5. ブダ側の観光スポット

 

ブダペストの街は、王宮のある山側のブダ地区と、ドナウ川をはさんで対岸にあたる商業地区のペスト地区に大きく分けることができます。観光も、ブダ側・ペスト側に分けて街歩きをするのが、もっとも効率が良いでしょう。ブダ側の観光スポットのメインである王宮の丘へは、ケーブルカーでブダペストの街を一望しながら登るもよし、車窓観光を楽しみながらトラムで登るもよし。健脚に自信のある方は、ハイキング気分で徒歩で登ることもできます。国立美術館を擁する王宮、壮麗なマーチャーシュ教会を見学し、最後にドナウ川対岸を一望できる白亜の塔・漁夫の砦へ。真っ白に輝く漁夫の砦は、夕刻のライトアップが何とも幻想的でロマンチック!このコースの見学の目安は、だいたい半日くらいです。

 

6. ペスト側の観光スポット

古くからの商業地区であるペスト地区。最も人目を引くのは、ドナウ川に面した国会議事堂の建物でしょう。ネオゴシック様式の外観は、ロンドンの国会議事堂を模して作られたとか。金箔が多用されたゴージャスな議場が一番の見どころですが、個人での内部見学はできず、ガイドツアー(英語)に参加する必要があります。教会見学に興味があるなら、ブダペスト最大の大聖堂、聖イシュトヴァーン大聖堂へ。国会議事堂と同じく、教会内部には金箔が多く用いられており荘厳な雰囲気。天井ドームのモザイク画の美しさにも注目してみてください。ちょっと変わったところでは「世界一美しいマクドナルド」を見学してみてはいかがでしょうか。ブダペスト西駅に隣接するマクドナルドは高級カフェのような内装で、一見の価値ありです。ペスト側はブダ側に比べて観光スポットが点在しており、移動にも時間がかかるので、1日かけて回るつもりで。

 

7. 滞在中に絶対食べたい!ブダペスト名物料理

【グラーシュ】
牛肉や野菜をたっぷり使い、名産であるパプリカパウダーをたっぷり使った赤いスープ。お店によってはポットや壺で出てくることも。寒い日にも体の芯から温まる、ハンガリーの国民食です。

【フォアグラ】
フランス料理に使われるイメージの強いフォアグラですが、実は生産量世界一はハンガリーってご存知でしたか?ハンガリーのレストランで出てくるフォアグラ料理は、実にボリューム満点で豪快な厚切り、なのにお値段はリーズナブル!厚切りのフォアグラのソテーが4〜5枚で、およそ2000〜3000円前後。こんな価格でフォアグラがいただけるのは、ハンガリーくらいかも?たっぷりのパプリカソースでいただきます。

【ドボシュトルタ】
スイーツ好きなら、ハンガリーのカフェ文化を象徴する1858年創業の老舗カフェGerbeaud(ジェルボー)のドボシュトルタをぜひ試してみてはいかがでしょうか?薄いスポンジの層にモカクリームをはさみ、表面をカラメルで覆ったドボシュトルタはハンガリー発祥のケーキで、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の好物だったとか。甘いので、濃い目のコーヒーとともにいただくのがおススメ。

 

8. あと一日あったら訪れたい!隠れた名所

最後に、通り一遍の市内観光では満足できない!という方におすすめの、もう一日あったら訪れたいブダペストの名所を紹介したいと思います。

【動物園〜温泉コース】
ブダペストの動物園は動物との距離が近く、コンパクトなわりに充実した展示が楽しめます。園内のゾウ舎の屋根にはハンガリーの名窯ジョルナイのタイルが用いられており、この建物を見るために動物園を訪れる価値があるほど。

動物園のあとは隣接するレストラン「ブゴイヴァル」でランチはいかがでしょうか。高級レストラン「gundel」の系列レストランで、リーズナブルでボリュームのあるランチを提供しており、ブダペスト在留邦人にも非常に人気の高いお店です。

午後はハンガリー名物、温泉を楽しんでみては?古代ローマ帝国の支配下、温泉文化が発達したブダペスト。中でも動物園のある市民公園内にあるセーチェニ温泉は、ヨーロッパ最大規模の温泉施設です。屋外の温泉プールでは、読書をしたりチェスを楽しむ地元住民の姿が。水着で入れますし、タオルやビーチサンダルなどはレンタルもありますので、ふらりと立ち寄って旅の疲れを癒すのも、ブダペストならではですね。

 

まとめ

いかがでしたか?
ブダペストは英語も通じやすく、人々もフレンドリーで温かい雰囲気の街です。この記事があなたの参考になれば嬉しいですが、ブダペストにはここでは紹介しきれなかった素敵スポットもたくさん!ぜひ、あなた自身の足でブダペストの魅力を発見してくださいね。では、楽しいご旅行を!

 

ブダペストってどんなトコ?観光前に押さえたい8つの特徴

1. ブダペストへのアクセス
2. ブダペストの物価
3. 市内交通
4. 超・短時間で観光するなら?
5. ブダ側の観光スポット
6. ペスト側の観光スポット
7. 滞在中に絶対食べたい!ブダペスト名物料理
8. あと一日あったら訪れたい!隠れた名所

 


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