シンガポールのコンセント調査!旅行前に知るべき5つの特徴

シンガポールのコンセント調査!旅行前に知るべき5つの特徴

(flickr By Runako Godfrey)

旅行や出張、はたまた引っ越しが決まってシンガポールに行く予定のあなた。シンガポールのコンセントについてご存知ですか?こういうことにめっぽう弱いという方もこちらをご覧いただければもう大丈夫。きっとあなたの疑問を解決します。今回は「シンガポールのコンセント調査!旅行前に知るべき5つの特徴」をご紹介します。

 

シンガポールのコンセント調査!旅行前に知るべき5つの特徴

 

1. シンガポールのコンセントの形状は?

日本のコンセントの形状はというと、みなさんご存知の通り差し込み口が2つ口のAタイプです。日本では電圧が100V、周波数が50Hz—60Hzとなっています。一方、シンガポールのコンセントの形状は3つ口のBFタイプが主流となっています。電圧は230Vとなっており、周波数は50Hzです。もともと日本とシンガポールの差し込み口の形状が異なりますので、日本の電化製品をそのまま使うことはできません。電圧も異なりますので、230Vに対応していないものはそのまま使うことができません。

 

2. これからシンガポールに行く予定のあるあなたへ

携帯の充電が切れそう。デジタルカメラの充電忘れてた。なんてことは日本だけでなく海外でも起こりそうなことですね。せっかくの旅行で困らないように、十分、準備しておきましょう。

まず、あなたのお使いの電子機器や電化製品は海外対応していますか。100V—240V対応となっていますか。これらの表示があれば電圧に関しては大丈夫です、問題ありません。これらの表示がない場合は変圧器が必要になります。

次に、差し込み口は3つ口ですか。これはおそらくNOですよね。YESの方を除きNOだった方はBFタイプの変換プラグを用意する必要があります。携帯電話やスマートタブレット、デジタルカメラ、PCなどは海外対応となっていることが殆どですので、変換プラグさえあればもう安心です。

海外対応になっていないものに関しては変圧器が必要になりますので、海外でその電子機器や電化製品が本当に必要かどうかも含めて検討してみてください。

いずれにしても、海外対応なのかどうかはご自身でしっかり下調べをして海外で使用しましょう。わからない時などはメーカーに問い合わせてみるのもひとつです。

 

3. 持っている変換プラグは使える?

シンガポールで主流のBFタイプですが、実はイギリスや香港、マレーシアなどでも同じBFタイプが使用されています。これらの地に行かれたことがある方は、もうすでに変換プラグをお持ちかもしれません。このプラグについてはイギリスと深い関係があるようです。世界では大きく4つの系統に分けることができます。そのうち主流は3つで、アメリカ型、ヨーロッパ型、イギリス型に分けられるようです。おなじみの日本のプラグはアメリカ型に分類されますが、ここ、シンガポールはイギリスと古くから深く関わっていますのでイギリス型を採用しているようです。香港でもBFタイプが使われていることにも納得できます。歴史と電源にはこんな繋がりがあるんですね。

 

4. ホテルでの貸出事情

シンガポールでホテルに滞在する方も多いことかと思います。大抵のホテルには変圧器が用意されていることが多いです。が、もちろん数に限りがあります。各部屋に何個も準備されているようでしたら心配ないのですが、他のお客様が使用されている時などは貸し出してもらえないこともあります。変換プラグも用意してあるホテルとそうでないホテルがあります。用意があったとしてもせいぜい各部屋に1つですので、複数必要な時は持参することをオススメします。お友達や家族と泊まるときに充電の取り合いにならないよう、予備を持っていたほうが安心です。渡航前にあなたの泊まるホテルに変換プラグや変圧器の準備があるかどうか確認しておきましょう。

また、ドライヤーなどの消費電力が高いものは変圧器が必要になることもありますので、ホテルに備え付けのものを利用することを選択肢として入れてみてください。

 

5. ここは注意しよう!

先ほどシンガポールのプラグの主流はBFタイプとお伝えしました。他にB3タイプというものが存在します。宿泊先のホテルのプラグがBFタイプかB3タイプかを確認する必要があります。またよくありがちなことですが、コンセントの横のスイッチを入れ忘れていたことにより電気が通っていなかったなんてこともありますので、コンセントにプラグを差し込んだ後もスイッチを入れて、電気が通っているかどうか確認するようにしましょう。

ここまで読んでくれたあなたに、少しだけ裏技をご紹介します。筆者も度々やってしまうことなんですが、ついつい変換プラグを忘れたり、数が足りなくなってしまうことがあります。そんな時はUSBケーブルを使って充電をします。部屋のどこかに必ずあるので探してみてください。ヒントはテレビです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これであなたもシンガポールのコンセント事情について良くお分かりいただけたのではないでしょうか。変換プラグを準備して、快適な充電環境、素敵な旅行を楽しんでください。

 

シンガポールのコンセント調査!旅行前に知るべき5つの特徴

1. シンガポールのコンセントの形状は?
2. これからシンガポールに行く予定のあるあなたへ
3. 持っている変換プラグは使える?
4. ホテルでの貸出事情
5. ここは注意しよう!

 


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