メキシコ国旗を徹底分析!国旗が持つ6つの秘密とは?

メキシコ国旗を徹底分析!国旗が持つ6つの秘密とは?

(Luna sin estrellas)

メキシコの国旗を、すぐに思い浮かべることが出来ますか?3色だったよね、というところまでは思いつくかもしれませんね。では、真ん中の国章はどのような絵が描かれていて、そこにどんな意味が隠されているかまでご存知ですか?今回は、メキシコの国旗のことをちょっとでも知りたいと思ったあなたへ、面白い情報をご紹介します。



 

メキシコ国旗を徹底分析!国旗が持つ6つの秘密とは?

 

1. それぞれの色の意味とは

国旗の3色は、それぞれの色が意味を持っていますが、実は途中で意味が変わっています。最初は独立戦争の際に掲げた3つの保証、緑 ⇒ 独立(スペインからの独立)白⇒宗教(カトリック教会への信仰) 赤⇒統一(民族人種の統一)を意味していました。しかしその後、政教分離策が取られ、緑⇒希望 白⇒団結、 赤⇒独立戦争の英雄達が流した血、に変更されました。現在はその他色々な説がありますが、メキシコの国旗に関する法律では、色が有する意味については言及されていないため、諸説ある中でこれが絶対正しいというのは無いようです。

 

2. 国章について

メキシコの国旗の真ん中には、国章が描かれていて、へびを咥えた鷲が水の上の岩に生えているサボテンに止まっています。これは、アステカ族の祭司が、アステカ神話の太陽神ウィツィロポチトリから「(アステカ族の起源の土地)アストランを捨て、新しい都市を築く土地を探すのだ。サボテンの上に止まって蛇を食らう鷲がいる場所を見つけたとき、その場所こそが富と力のある土地である。」とのお告げを受け、200年に渡りその土地を探し続け見つけたのがテキスココ湖(今のメキシコシティにあたる土地)だったという伝説に由来しています。

 

3. 国旗の成り立ち

現在のような緑白赤のトリコロール旗は、独立戦争時に後のメキシコ帝国初代皇帝アグスティン・デ・イトゥルビデが3つの保証軍の旗として掲げた旗が最初でした。この旗が作られたのは1821年2月24日のことで、今でも毎年2月24日は「国旗の日」として、国旗掲揚のセレモニーが各地で行われます。因みに、この旗は縦に3色ではなく斜めに3色に分かれており、各色に一つずつ星印が記されたデザインで、現在の国旗とはかなり違うものでした。その後、独立戦争に勝利しメキシコ帝国が築かれたことで、初めてのメキシコ国旗が誕生しました。現在の国旗のデザインに非常によく似たデザインでしたが、国章の鷲の口には蛇がくわえられておらず、また、鷲の頭には皇帝を表す王冠が載っていました。この初代国旗は初代皇帝アグスティン・デ・イトゥルビデが即位した1822年~1823年まで使用されました。その後、幾度となく変更されることとなったメキシコ国旗ですが、1968年8月17日に時の大統領グスタボ・ディアス・オルダスが「国章、国旗及び国歌の特徴と使用に関する法律」を定め、1968年9月16日に現在の国旗が採用されることとなりました。

 

4. イタリア国旗との違い

イタリアと同じ赤白緑のトリコロール旗のメキシコ国旗なので、イタリア国旗の真ん中に国章を入れればメキシコ国旗と思っている人も居るかもしれませんが、全く一緒という訳ではなく違いがあるのだそう。一つ目は、色のトーン。メキシコ国旗の緑と赤のトーンはイタリアに比べて暗めになっています。そして二つ目は、比率。メキシコ国旗が縦横4:7なのに対してイタリア国旗は2:3とメキシコ国旗のほうが横長です。

 

5. 一番素敵な国旗コンテストで優勝!?

2008年にスペインの日刊紙 20minutos (ベインテミヌートス)がインターネット上で開催した、「世界で最も美しい国旗コンテスト」でメキシコの国旗が見事一位に選ばれました。と言っても、この順位は投票で決められたものなので、スペイン語圏で一番人口が多く愛国心の強いメキシコ人が一生懸命投票したのでは?と勘繰ってしまいますね。実際10位以内に入った国旗は、カナダ以外は全部スペイン語圏の国旗でした。

 

6. ギネスに掲載されたメキシコ国旗

メキシコ人、実はギネスが大好き。世界一大人数で自撮りしてみたり、世界一たくさんの裸の人を広場に集めてみたり、マイケルジャクソンのスリラーを世界一たくさんの人で踊ってみたりと、一風変わった世界一に挑戦しているメキシコ人ですが、コアウイラ州のピエドラス・ネグラスにある国旗も「世界一大きい掲揚旗」として2011年ギネスに認定されました。その大きさは、なんと34mx60mで重さは300キロ!掲揚台のポールは120メートル、30階建てビル相当の高さがあります。写真で見るだけでも圧巻の大きさですので、興味がある人は検索してみてください。

 

7. 独立記念日は国中が国旗で一杯

毎年9月16日は、メキシコの独立記念日です。その時期になると、街のあちらこちらに国旗カラーのグッズを売っている出店を見かけるようになります。様々なサイズの国旗を始め、風車、太鼓、ラッパなどのおもちゃ、ヘアゴム、イヤリングなどのアクセサリー、そしてトリコロールカラーを取り入れた衣装と、ありとあらゆるトリコロールグッズが売り出されます。独立記念日当日は、国旗グッズを身に着けた人でセレモニー会場が溢れかえります。中には、国旗のフェイスペイントをしたり、女性ではネイルアートを国旗にしたりしている人も居ます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
国旗に秘められた意味を知ることで、メキシコの歴史が見えてきたり、国旗に関わる情報を知ることで国民性が見えたりと、国旗一つで様々なことが見えてきますよねメキシコの歴史は深く、国旗まつわる話は他にも色々あります。是非、これをきっかけに他にも調べてみると楽しいかもしれませんね。

 

メキシコ国旗を徹底分析!国旗が持つ6つの秘密とは?

1. それぞれの色の意味とは
2. 国章について
3. 国旗の成り立ち
4. イタリア国旗との違い
5. 一番素敵な国旗コンテストで優勝!?
6. ギネスに掲載されたメキシコ国旗
7. 独立記念日は国中が国旗で一杯

 


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