スイスの物価を徹底分析!旅行前に知るべき7つのポイント

スイスの物価を徹底分析!旅行前に知るべき7つのポイント

アルプス、氷河特急列車、チーズフォンデュなど旅行者に人気のスイス。観光地として有名なスイスですが、その物価は世界一高いとも言われています。旅行前に、物価の高いスイスでも日本より安いものや高額なので注意すべきものなどを知っておくと、お財布にも優しいスイス旅行になりますよね。そこで今回は「スイスの物価を徹底分析!旅行前に知るべき7つのポイント」をご紹介します。

 

スイスの物価を徹底分析!旅行前に知るべき7つのポイント

 

1. スイスの通貨

CHFの意味は何でしょうか。答えがわかった方は旅の予習が進んでいますね。CHFはスイスの通貨スイスフランの表記です。1スイスフランが約120円。円とドルの両替レートに似ています。ヨーロッパでは欧州連合(EU)の加盟が進み、共通通貨ユーロを導入する国が増えていますが、スイスはEUに加盟せず、独自通貨スイスフランが使われています。しかし、ユーロを採用するフランス・ドイツ・イタリア・オーストリアに囲まれているので、一部のレストランなどでユーロ払いすることも可能。スイスの周辺国を旅行した後、スイスを訪れる場合は、ユーロを手元に残しておいても活用できるでしょう。

 

2. スイスの物価

冒頭でもお伝えしましたように、スイスは世界で最も物価が高い国として知られています。スイス最大の都市であるチューリッヒは物価の高い都市ランキングで正解のトップ5に入ります。

空港に到着してから、早速タクシーを利用してホテルに移動する場合、初乗りは6フラン。1キロごとに3フランずつ加算されていくので、日本のタクシー料金とあまり変わりません。スイスの物価の高さへの恐れが和らいで、財布の紐が緩んでしまうかもしれませんが、注意が必要です。

都市内の移動にバスや電車を使うことも移動手段の1つですが、初乗りは400円と日本の倍以上。スイスは日本と同様に治安のよい国ですので、近距離であれば、街並みを楽しみながら歩いてみるのもいいかもしれません。

 

3. スイスで買うと安いもの

物価の高いスイスですが、商品によっては日本よりお買い得に手に入るものもあります。ここでいくつか紹介します。まずは、チョコレート。実は、チョコレートに温かい牛乳をブレンドしてミルクチョコレートを発明したのが、スイス人だったことをご存じですか。スイスではチョコレートは種類も豊富です。100グラムのチョコレート、日本の板チョコ2枚分くらいが、たったの0.45スイスフラン(約54円)。スイーツ好きのあなたにはうれしい値段ですね。旅行中のおやつや友達へのお土産にも最適です。また、ワインも格安で購入できます。フランスやイタリアワインの影に隠れていますが、スイスもワインを作っています。生産量が少ない為、日本で見かけることはめったにありません。その品質は高評価を受けているにもかかわらず、1本400円ぐらいから購入できます。旅行の際は、スイスワインにも挑戦してみたいものです。

 

4. スイスで買うと高いもの

食事も旅の楽しみの1つですが、スイスでは持ち帰り用のデリでも2,000~3,000円かかります。レストランでの食事は、場所にもよりますが、ファミレスのような場所で約2,500円、雰囲気のよい店舗では最低6,000円は見積もらないといけないでしょう。さらに良いサービスを受けたときは、10%ほどのチップを支払うのがマナーですので、それも勘定にプラスしなければなりません。

旅行中、ファーストフードにお世話になることもあるもしれませんが、スイスのビックマックセットは12スイスフラン(1,440円)。ポテトチップスは1袋700円以上します。

 

5. 物価が高い理由

物価が高い高いと考えると、旅行も楽しくなくなってしまいます。そこで、スイスの物価がどうして高いかを紹介します。

物価の高い理由、それはずばり人件費が高いからです。スイスではファーストフード店でアルバイトした場合でも、時給は2,500円ももらえます。人件費がかかる分、商品の価格が高くなってしまうのです。

ヨーロッパと言えば、北欧などの税金の高さも有名です。しかし、スイスでは消費税にあたる付加価値税は8%と日本と同じで、ヨーロッパの中では安いほうです。免税をあてにして、高額なブランド品を買うときは他のヨーロッパの国々ほど還付が受けられないので、気を付けましょう。

 

6. パス利用して節約

物価の高い国・スイスでお買い得に旅行する方法はないのか気になるところです。節約方法の1つとして、交通機関のパス利用がおすすめです。バスや鉄道は1日利用からのパスを販売しています。観光客にも大人気の列車の旅。料金は日本の新幹線以上かかりますが、鉄道パスを使えば、3万円ほどで4日間乗り放題でスイスを移動できます。パスは日本の旅行代理店でも販売しています。

 

7. お金の準備の仕方

スイスでは観光客が利用する多くの店舗で、クレジットカード払いが可能です。現金払いしたい場合は、街中に両替所やATMがありますので、スイスフランへの両替や引き出しができます。また、ユーロも一部店舗やレストランで使用可能です。

お土産屋さんでは、ほとんどの商品が値段表示されていますので、値段を高く請求されたり、交渉したりする手間は必要ありせん。でも、せっかくの海外旅行、店員さんと仲良くなって、値引きやおまけを付けてもらえるよう会話するのも楽しいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたしょうか。
スイスの物価について予習ができたと思います。鉄道パスは日本でも購入することが可能ですので、早速準備にとりかかってみてはいかがでしょうか。物価の高いスイスですが、事前準備と商品ごとの値段知識があれば、節約しながらも、スイスの旅の醍醐味を存分に味わえます。心に残るスイスの美しい風景があなたを待っています。ぜひ楽しい旅をしてくださいね。

 

スイスの物価を徹底分析!旅行前に知るべき7つのポイント

1. スイスの通貨
2. スイスの物価
3. スイスで買うと安いもの
4. スイスで買うと高いもの
5. 物価が高い理由
6. パス利用して節約
7. お金の準備の仕方


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